×
お見積もり/お問い合わせ
お見積り/お問い合わせ

news お知らせ

  • トップ
  • お知らせ
  • アルミ溶接のむずかしさとは?上手く溶接するためのポイントとテクニック

2026.03.19

  • コラム

アルミ溶接のむずかしさとは?上手く溶接するためのポイントとテクニック

アルミ溶接は、鉄に比べて扱いが難しいと言われる加工の一つです。見た目は同じような溶接でも、材料の特性を理解していないと、歪み・溶け込み不足・外観不良といったトラブルが発生しやすくなります。

その理由の一つが、アルミ特有の「熱伝導率の高さ」です。熱が一気に広がるため、思ったように溶けず、逆に入熱を上げすぎると歪みが大きくなります。また、表面に酸化皮膜があるため、適切な前処理を行わないと溶接不良の原因になります。

では、アルミ溶接を上手く行うためにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

まず重要なのは、適切な前処理です。油分や汚れ、酸化皮膜を除去することで、安定した溶接が可能になります。見落とされがちですが、この工程が品質を大きく左右します。

次に、溶接条件の管理です。電流や溶接速度が安定していないと、ビードのばらつきや溶け込み不足が発生します。特にアルミは条件の影響を受けやすいため、作業者ごとのバラつきを抑える工夫が必要です。

さらに、歪み対策も重要です。仮付けをしっかり行い、溶接順序を工夫することで、熱による変形を最小限に抑えることができます。大きな製品や薄板では、この差が仕上がりに大きく影響します。

アルミ溶接は難しいからこそ、基本を確実に押さえることで品質が安定します。条件管理・前処理・作業手順の見直しを行うことが、不良防止と効率向上につながります。

アルミ溶接でお困りの際は、ぜひご相談ください。